ブロガーやアフィリエイターになろうとしている方は、必ずと言っていいほどGoogleのAdSenseに審査を出すかと思いますが、数あるブログの中で紹介されている対策や、安価なコンサルティングを受けた際に対策をしたのに、審査も不合格であるだけでなくSEO的にもマイナスが出てしまった部分もありましたので、同じ思いをされないように2022年版のやらない方が良かった事などを紹介したいと思います。
目次
行った対策一覧
- サイトマップページ追加
- サイドバーにカテゴリ・お問い合わせへのリンク追加
- TOPのメニューを充実させる(各カテゴリへのリンク追加など)
- ブログ管理者のプロフィールページをわけた
- お問い合わせページにも文言追加
- 記事画像のキャプションを追加
- 記事を10記事程度にする
色々と対策を行ってきましたが、一つ一つを簡単に解説していきたいと思います。
サイトマップページを追加
PS Auto Sitemapは自動的にサイトマップを吐き出してくれるプラグインですが、こちらを使用してサイトマップページを作成しました。
sitemap.xmlをサーチコンソールからちゃんと送信を行っていれば問題ないという記事も沢山ありましたが、サイトマップページもあった方がいいと記載されているブログなどもよく見かけましたので、念のためで追加しました。
パンくずリストのマークアップを追加することでもサイトマップページの必要性がなくなるようです。
サイドバーにコンテンツ追加
サイドバーにはカテゴリーの一覧とお問い合わせへのリンクを追加しました。
その他アーカイブの一覧などもフッターに追加しまいた。
カテゴリーの一覧などはすでに配置されている方も多いとは思いますが、意外とお問い合わせへのリンクを設置することに効果が凄くあるようです。
※記事を少なく合格されている人はサイドバーにリンクがある方が多くいらっしゃいました。
TOPのメニューを充実させる
当初、このブログについて・プライバシーポリシー・お問い合わせくらいしかメニューになかったですが、現在各カテゴリへのリンクやプロフィール・サイトマップなどメニューを充実させました。
※フッターに関しても同じです。
ブログ管理者のプロフィールページをわけた
本来ブログ管理者を紹介するページがなく、ブログの紹介ページにプロフィールを書いていたのですが、簡単にですが現在は管理者の紹介とブログの紹介のページを分けました。
お問い合わせページにも文言追加
ここも簡単にではありますが、プライバシーポリシーへのリンクとフォームだけでなく、簡単な文言を追加しました。
記事画像のキャプションを追加
現在は行っていないですが、当初アドセンスに申請を行った際には画像のキャプションを全て入力するようにしていました。
記事を10記事程度にする
オリジナル性が低かったり、文字数が少ない記事を非表示にして10記事程度にして申請を行いました。
審査してもらっている最中は毎日投稿をおこなっています。
やらなければよかった対策
色々と行った対策を紹介しましたが、ほとんどが皆さんが口をそろえて言っている事、コンサルを受けると言われる事に共通があると思いますが、その中でもやらなければよかった対策とその理由について紹介したいと思います。
2022年やらなければよかった対策No1
やらなければよかった対策はただ1つだけ「記事を10記事程度にする」です。
その他の対策に関してはブログの見栄えが良くなったり、ユーザビリティが上がるような内容が中心になりましたので、基本的にGoogleの評価があがるだけでなく、記事を見に来てくださっているユーザーに喜んでもらえる内容が大半かと思いますが、記事を10記事程度に抑えるのはちょっと意味合いが違います。
最低限の審査に必要な記事数にして、マイナスの評価になりそうな記事を表示させないなど、対策だけを考えた内容になっているかと思います。
やらなければよかった理由
なぜ、まだAdSenseに合格していないのにやらない方がよかったと断言できるのかというと、現在ブログを始めてから毎日記事を投稿をしていて約60記事程公開をしています。
しかし、記事を非表示にしたり10記事程度に繰り返して審査を行う事を3度ほど繰り返したところ、非表示にした記事に関しては全てインデックスされないようになってしまったからです。
文字数が少ないだけで、もともと検索をして見に来てくださっていた記事や、他サイトと類似している内容になってしまっていてオリジナル性に欠けていても、アクセスを集めていた記事なども非表示にし始めた期間、スクリーンショットでは4月の中旬あたりから、インデックスされない記事がドンドン増えてきている事がわかると思います。
この現象は、その後真面目に運用をしていたら最低1カ月程度たってから解消され始める事が多いようなのですが、1カ月もせっかく作ったコンテンツが検索に引っかからないというのは、ブログにとってとても損失が大きい事だと思います。
AdSenceに審査が通っていなくても他のアフィリエイトで収益を得れるチャンスを逃し続けているという事になってしまっているからです。
まとめ
50記事になってから合格したかたや100記事になってからやっと合格したといった方たちも見かけますので、AdSenceの事だけを考えてサイトのコンテンツを減らすというのは、結局マイナスになってしまう事が多いと思います。
もしオリジナル性が低かったり、文字数などがすくないコンテンツがあったとしても、非表示にするのではなく、引用したサイトのURLをちゃんと載せたり、補足情報を追加するなどで文字数を調節するなどをして、記事のクォリティをあげていく事をお勧めします。
また、色々と対策を行ってきて一番に感じた事はドメインパワーとコンテンツのオリジナル性が一番大きいのではと感じでいます。(ブログではないですがAdSense合格したサイトの例を是非ご覧ください)
間違っても、非表示にしてしまうとこのブログのように審査に通らなくてインデックスもされなくてといった状況に陥ってしまうかもしれませんので、この記事をきっかけに同じような状況にならない方が増えると嬉しいです。