検索結果だけじゃなくSNS共有にも最適なディスクリプションを考えてみた

2022年現在meta keywordsはもう必要がないと言われてからだいぶたちましたが、OGPなども当たり前になったことにより、検索結果だけではなくSNSやトークアプリで共有された時用のdescriptionも別途用意できる時代になってきています。
どうしてもSNS用を複数用意する時間がないという方にも最適な、OGPタグと普通のdescriptionでも共通で使用できるようなSEO的に強い内容を考えてみました。

万能ディスクリプションの文字数はコレだ!

最小はLINE共有で最高はPCでのGoogle

実際にシェアしたものなどを実機を利用して文字数を数えていく方法で調べていきたいと思います。

LINEスマホで確認した際の文字数が約33文字から「…」になり、Twitterでは58文字から、Facebookでは37文字でもじがまるまることがわかりました。
Googleのスマホで検索した際の、検索結果一覧に表示される文字数が約76文字前後(実際に環境によっては70~80文字と結構ふり幅が大きかったです。)という事から一番文字数が少ないサービス、LINEでの見栄えを優先して、考えていきます。

上記の事から、LINEの32文字前後でdescriptionの作成を行えば、最低限どの端末、どのブラウザでも文章が崩れることなく表示することができる事がわかりましたが、実際にはLINEの共有だけではなく、検索で使用されるGoogleも優先順位を高く見ておかなくてはいけないと思いますので、最小の文字数はLINEで、最高の文字数(目安)をGoogleの検索結果の表示文字数を優先という文字数の組み合わせが最適なのではないかと思います。

※個人で手作業で行っており、iPhone7 plasとiPhone13 proのみを利用して調べた内容ですので端末やOSによって多少前後するかもしれません。

32文字でも重要な内容は綺麗に見えて76文字前後にまとめる組み合わせ

あまりうまくキーワードを入れる事はできませんでしたが、例を作成してみました。

※私はキャッチーの文章が作るのが苦手で会社ではライターさんに任せてしまっているため、あくまで雰囲気をみる例文としてみていただけたら幸いです。

アメリカンハウスなどのお洒落な注文住宅ができる〇〇県の不動産会社
//32文字

これで大半のSNSの共有でギリギリ表示できる文字数です。重要なキーワードが入っているのであれば、私みたいに文章が苦手な方はまずこの32文字を目指してディスクリプションをつくられてもいいかもしれません。

、一生に一度の大きなお買い物、土地の購入だけでなくマイホームが建築後も充実の安心サポート
//44文字

そして後半のGoogleの検索結果やなどパソコンなどでも表示される部分です。これを合わせた形が下記のようになります。

<meta name="description" content="アメリカンハウスなどのお洒落な注文住宅ができる〇〇県の不動産会社、一生に一度の大きなお買い物、土地の購入だけでなくマイホームが建築後も充実の安心サポート">
<meta property="og:description" content="アメリカンハウスなどのお洒落な注文住宅ができる〇〇県の不動産会社、一生に一度の大きなお買い物、土地の購入だけでなくマイホームが建築後も充実の安心サポート">
//76文字

この形であればSNSで途切れたとしても前半の文章が表示され、検索結果でも途切れることなく内容が表示されることで、OGPのディスクリプションとも内容を共有することができるので、クリック率を向上させる効率のいい文字数は32文字と44文字前後の組み合わせの合計76文字が現代での万能のディスクリプションなのではないかと考えました。

そもそもディスクリプションの文字数は長くなくていい

一昔前では120文字前後にすると途切れる事がなく、最適と言われていましたが、結局のところ全文を読むユーザーは限りなく少なく、最近のGoogleの傾向からもキャッチーな内容とサイトにとって重要なキーワードが入っていれば内容が短くても評価されているように感じています。

経験からも、ちゃんとしたディスクリプションが入っていなくても、サイトの構造がちゃんとしていれば高い順位を維持することができ、SEO会社やライターさんにお願いをしたとしても文字数では検索結果への影響はなかったことも踏まえても、頑張って120文字書くような事はせずにユーザーが見やすいことを意識してコンパクトにまとめることはSEO的にもプラスになると思います。

※極端に少ない文字数では試したことはありません。(少なくて30文字前後)

※モバイルファーストという考え方が中心になってきている事も考えると、スマホに適した長さの内容の方が、今後の検索エンジンには評価されやすくなる可能性もあると考えています。

まとめ

結局のところクライアントの業種の事はクライアントが一番知っているので、SEO会社やライターさんにお願いするより、クライアントさんにディスクリプションやタイトルを考えてもらうのが一番効果的と考えています。

その中で、内容を相談されることなどがありましたら一つのネタとしてこの記事の文字数についての内容を使用していただけましたら幸いです。

descriptionやog:descriptionの簡単に共通にする方法なども記事にできたらと思っています。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事

 

スポンサードリンク