【インフルエンサー】使い捨てされないように広告代理店(事務所)との付き合い方を考える

現在インフルエンサーの方は、個人事業・インフルエンサー事務所に所属されている方がいらっしゃると思いますが、広告代理店や事務所から仕事を貰っているだけで、実際に反響がどのくらい出ているかなどのデータを頂いていない方も多いです。

そういった状態のままでは、仕事を貰えている状態ではいいかもしれませんが、後々の活動に繋げる事が出来ず、仕事を出している側からすると使い捨てのクリエイターになってしまいがちです。

私も、WEB制作の会社員と勤めている反面、副業でインフルエンサーとして活動をしているところもありますので、活動を続けていけるように、より向上していけるように広告代理店や事務所などとの付き合い方を考えていきます。

もらった仕事の反響は必ず共有してもらう

自身がSNSなどで投稿をして報酬を頂いた際には、報酬をもらっただけで終わらせるのではなく、その後一カ月程度で大丈夫ですので、どのくらいの反響を出せたかなどのデータも共有してもらうようにしましょう。

最初のうちは予算をもらっていても数件しか反響が出ていないと落ち込むことも多々あるかもしれませんが、実際に自分のSNSにどれくらいの価値があるかの確認をすることができます。

全然反響を出せないのに沢山報酬を頂けているパターンや、沢山反響を出しているのに報酬を全然いただけないパターンなど、まだまだインフルエンサーという職業が安定していない部分があるからか、極端に得してる人と極端に損をしている人のふり幅が多いのが現状です。

損をしないように、正当な報酬を頂けるようにしっかりと自分のSNSの価値を見極めましょう。

仮に仕事がもらえなくなったとしても、他の広告代理店や事務所などに営業をかけるさいに、どのくらいの反響を出せるかというのを提示できるだけでも、仕事を貰える確率はぐんと上がります。

データを共有してくれない会社

データを共有してくれないというより、そもそも計測をしていない広告代理店などもいらっしゃいます。

個人的な見解になりますが、こういった会社とはあまりお付き合いをするのをオススメはできません。理由としてはその会社自体が仕事を繋げていく事が困難であったり、非効率な事をしてしまっている可能性が大きく、そういったケースの場合不当な報酬などにもつながってきてしまう可能性も大きいためです。

ほとんどのインフルエンサー事務所では、所属クリエイターを売り込むためのツールとして、様々なデータを計測されている方がおおいかと思いますが、広告代理店に関しては仕事を受けっぱでクリエイターになげっぱないい加減な仲介をしているだけのところも多々存在しますので、最初はいい報酬金額をいわれたからと言って即決するのではなく、データをもらえるのかなどは前もって確認をしておいた方が良いです。

※広告主によってデータを貰えないケースなどもありますので、その場合は代理店が悪いというわけではなく、データが貰えない仕方ないケースだと思います。

連絡がまとまってなかったり、返事がなかったり代理店や事務所

一通のメールに要件がまとまっておらず(メッセージアプリみたいな形で)複数メールを送ってくる担当者や、確認中なのかどうかなど、どのようになっているかなどの状況を共有してくれない担当者の方なども多くいらっしゃいます。

こういった方にあたってしまった場合、いったん担当者を変更いただけないかの相談をし、変更できない場合は、どれほどいい報酬を頂けるところであっても私はお仕事を断るようにしています。

クリエイターファーストじゃない会社は、良い投稿が出来きず、反響が出せず、クライアントの利益につながらない、といったクライアントもクリエイターも得をしない形になっている事が多いです。

クライアントの利益を出せる会社は、仕事を引き続き受けやすかったり紹介をしてもらいやすいですし、クリエイターが能力を発揮しやすいように動いてくださります。

そういった代理店や事務所を見極める事で、使い捨てにされるようなことを避けていけるようになると思います。

まとめ

少なからずクリエイターはチームでやっている場合は営業担当ができる人が必要であったり、個人でも得る程度営業ができないと、騙されてしまう事になってしまったり、そのことすら気づけなかったりといった状況になってしまう可能性もありますので、「営業が苦手だからクリエイターになったのに」と言わず、好きな事で生きていくためにちょっとだけでも営業の能力を身に着けてみてはいかがでしょうか。

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