情報と名前をしっかりセパレートすることによって、名前を強調する形を作成しようと思います。
前回よりシンプルなガイドでレイアウトを作成しましたが、今回もガイドを二つ組み合わせた形で作成をしますので、ガイドを配置した方法などは下記記事からご確認ください。
https://t3l.org/design/card-layout-yoko4/
今回使用している各ガイドは下記記事よりダウンロードが可能です。
https://t3l.org/design/golden-guide/
前回同様重ねたガイドを用意する
今回使用するガイドはこちらです。
アレンジして作成したものになりますが、かなり使い勝手がよく本来の黄金比での複雑なガイドなどを省いてあるため、かなり作業していても見やすく、より簡単にレイアウトを作成することができます。
名前と各情報を切り離して設置
本来ロゴと情報を切り離して作成することが多いかと思いますが、あえて名前を分ける事で、名前が強調された名刺になります。
一般的な名刺からルールが少し違ったとしても、綺麗にレイアウトを組んであることによって、全然違和感を感じる事のない配置をすることができました。
ガイドを外してみてもとてもきれいに配置が出来ている事がわかります。
ロゴが右側にあると会社のイメージが一番最初に目に入らないからといった形で懸念がある方などは、情報を左右逆に配置されてもしっくりくるかもしれません。
こちらもガイド内にしっかりと収めた形になります。
ロゴが左上にあると同時に、名前の強調されかたも損なう事なく表現ができるレイアウトです。
まとめ
一般的な曲線なども入っている黄金比も重要ですが、簡易的なガイドにした方がやりやすいレイアウトもあるんだという事が改めてわかりました。
また、情報を左右を入れ替えるだけでも印象を調節することができたので、いくつかの案を提出しなければいけない場合などは、左右を入れ替えたパターンなどを用意するのも手かもしれません。