架空の会社のサイトを作成するより、実際にあるサイトをコーディングしなおしてみよう

よくTwitterなどでも架空のサイトを作成してスキルアップ・勉強していますといったツイートを良く見かけますので、沢山の方が実績などにも架空のサイトを使用されている事が予想されます。

実際に架空のサイト制作の良くないところや、もっとスキルアップに近道の方法がありますので、今回はそちらを紹介したいと思います。

なんだかんだ自分の都合よくデザインをしてしまう

良くないところとしては、自分の都合よくデザインをしがちになってしまうところです。

架空のサイトをデザインしている時は、自分の技術力に合わせて、デザインを簡素にしてしまったり、簡単なレイアウトにしてしまったりしてしまいがちなので、コードに慣れるといった意味ではいいのかもしれませんが、中々スキルアップにはつながりにくくなってしまいます。

もし架空のサイトを作る練習法を続けたいし、同時にスキルアップをしたいという方は自分が使えない技術を無理やりにでも組み込むと決めて作業をされた方がいいと思います。
※逆にabsoluteを絶対に使わないfloatを絶対に使わないなどの縛りをして制作をしても、制限がある中での表現力はかなり上がり、引き出しも増えるようになると思います。

ぱっと見仕組みがわからないサイトの複製を作る

似たようなやり方でもスキルアップへの近道としては、すでに運用されているサイトの複製を作る事です。

ぱっと見でどうなっているかわからないサイトを、ソースを開いてコピーしてみたり、ブラウザのデベロッパーツールを使用してサイトを複製してみたり、0からコーディングをし直してみると、そのサイトで使用している技術を全て身に着ける事が出来ます。

HTMLやCSSの練習や自分の知らない技術を知るきっかけをつくるだけではなく、システム部分があるサイトを作成する場合などは、繰り返し処理がある部分のCSSや条件分岐がある部分のCSSなどの各コツなどもわかるので、実践でしかわからない部分も体験することができるのもメリットです。

※流行っているリセットCSSやJQueryなどを見つけるきっかけにもなります。

まとめ

もちろん架空のサイトを作成することも練習にはなるのですが、より実践に近づけて練習することで即戦力になるスキルを手に入れる事が出来ます。

WEB関係のスクールでは、学んだことを一切実践では使わない事などもよくあります。
実際に運用されているいいサイト(有名なサイトなど)を教科書にして、沢山いい技術を盗んでいく形で学ぶのが近道だと思います。

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