元々の推奨されている設定で十分SEO的に強いテンプレートだと思いますが、よりSEOを意識した階層を大事に考えたおすすめのXMLサイトマップの設定方法を紹介します。
目次
カテゴリのページもインデックスさせる
DIVERの推奨設定ではカテゴリーにnoindexがついていますが、私は外して使用しています。
リンクが各ページ繋がっていれば問題がないのかもしれませんが、構造がかなり重要なSEOですので、TOPページ/カテゴリー/記事といった階層を明確にし、下層ページからTOPへとパワーが集まる昔からSEOに強いとされている形をイメージして設定していきます。
パーマリンクはカスタムにして楽をしない
パーマリンクはカスタム構造のカテゴリーと記事の名前に設定します。
各ページでスラッグを設定することで日本語URLになることを避けると同時に、idなどで管理しているとシステムで生成したページと判断されやすいので、記事は全て手作業でスラッグをつけていきます。
サイトマップはGoogle XML Sitemapsを使う
最近名前が変わっていてなくなってしまったのかと思っていましたが、XML Sitemapsに名前が変更になったようです。
設定は下記のように行っていきます。
まずはHTML形式でのサイトマップを含めるのチェックをはずす
ここにチェックがついてると、サーチコンソールで間違って読み取られてしまう事がありますので、問題につながらないように外しておくことをお勧めします。
コンテンツを選ぶ
ホームページ・投稿(個別記事)を含める・カテゴリーページを含めるを選びます。
改めて階層の確認
ここまでの設定で下記のように綺麗に階層が整理されました。
第一階層
TOPページです。
第二階層
カテゴリーページです。
記事の一覧ページ、ドアページと言った認識になると思います。
第三階層
記事のページです。
推奨の形ではTOPページから直接つながっている形などになってしまいますが、整理された構造にする為にカテゴリーの配下と言った形にしてあります。
おまけ(実験中)
優先順位については現在実験中ですので取り急ぎ私はスクリーンショットのような形にしてあります。
まとめ
URLはidにした方が自動でつけてくれるから、などの記事を見かけたりします。
ここ数年でSEOの方法なども色々なものが増えたり解釈があったり、沢山の変化をしてきましたが、ペンギンアップデートやパンダアップデートのような現在のおおもとのルールを作ったアップデートから、サイトの構造が整理されている、一つ一つ丁寧に作られている、といった基本的な考えは変わってないように感じています。
こういった方法で数年間順位を落とすことなくクライアントのサイトを運用することもできていることもあり、私は今回の記事のような形のXMLサイトマップをおすすめしています。