Youtuberやインスタグラマーなどと出会うとだいたい相談されることが、事務所に所属してないのにどうやって値段を交渉しているのか、案件をもらってくるのかなどなど、集客の能力があるのに、運用・経理・営業が出来ずに事務所や広告代理店などにいいように使われてしまっているインフルエンサーの方が多くいらっしゃいます。
自分の強みなどを理解して値段の交渉などができるようになるように、なんとなくの相場観などを紹介したいとおもいます。
YouTube
※YouTube広告の値段ではなく、タイアップの案件での相場観の一例になります。
事務所などではわかりませんが、個人で案件をうけている方はYouTubeは登録者数によって単価を変えて、直近1カ月や半年の平均再生率に単価を掛けて計算している方が多いように感じます。
直近1カ月の動画の視聴率が平均40,000回の場合
40,000×3(単価)=12,000円といった形で、ざっくりとしていますが、だいたいこの計算式で出てくる金額で交渉などをしていても、あまり相場から外れすぎてるといった事にならないケースが多いですが、あくまで目安といった感じです。
単価に関しては登録者~10,000:単価1 ~50,000:単価2~3 ~100,000:単価4あたりで計算している方が多くいるように感じます。※あくまで私の周りのYoutuberです。
経費・人工で計算した方がもっと確実
以前に制作会社の営業へ向けての記事も作成しましたが、経費や人工から計算した方がより自分にあった金額を出すことができます。
撮影にかかった時間・機材や編集ソフトなどを日割りに・スタッフの人工等々、最低いくらもらっておかないと赤字になってしまうかをはっきり理解しておくことによって、自分自身の価格がわかってくるようになります。
https://t3l.org/how-to/sales-skil/
※最低限編集のクォリティや速度、撮影の速度などが極端に遅くない場合に限ります。
YouTubeとは違いInstagramの方はシンプルでフォロワー×単価で計算をしている方が多くいらっしゃいます。
単価の判断基準としては、フォロワー数が少なくても、反響が取れる方は多く、だいたい10,000フォロワーくらいのタイアップ案件を貰いやすくなってきた時期では単価が2~3で計算している事が多いです。
動画や写真の枚数などに関してはその場その場での交渉で決まることが多いみたいです。
私が管理の手伝いをしているアカウントでは、動画と写真3枚のセットで単価を3で計算しています。
Instagramの場合はロケーションを抑える経費などが掛かってしまいますが、動画の編集時間や写真の加工時間はYouTubeより極端に少ないので効率が良く感じますが、反響が多くとれるアカウントと判断されづらく、あまりフォロワーが少ない方は案件がもらいづらい傾向にあるように感じます。
1個の投稿は登録者数1~4を単価として計算している事が多いようです。。。。が、私は今のところTwitterは集客のツールとしてある程度使えた経験はあっても、収益化自体はできたことがありません。。。
少ない文字数で反響をだすのは本当に難しいと思います。
まとめ
結果、経費や工数などを考えてしっかりとかかった予算などの経験を積み立てていき、自分の一本当たりの予算感等を鍛えていく事で、相場観よりももっと自分に合った価格を見つけられるようになると思います。
広告代理店や事務所に嫌な顔をされるのを恐れずに是非、色々と値段交渉等もしていただく参考になったら嬉しいです。