面接や、フリーランスの方が営業に来た際などにポートフォリオはそれっぽく体裁が整えられたものを良く見せていただくのですが、私にとってはマイナス印象の物ばかりです。
職務経歴書でも同じでですが、差し支えのない事を並べるのではなく、自分の強みなどをはっきり伝えられる内容でないと、相手の心に何かを残していくのは難しいものだと思います。
そこで今回はポートフォリオのネタが少なかったり見栄えは悪くても印象を良く魅せる方法を紹介したいと思います。
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DTPのデザイナーだろうとWEBで作る
営業メールをかけた時、採用面接の依頼のメールを送った時、PDFを添付しておいただけでは見てくれない担当の人も多いです。
デザインに自信があるのであれば、URLを本文内に記載しておいた方が1クリックで確認できるため、確認してくれる確率はぐっと上がります。
※もちろん紙ベースでのポートフォリオなども合わせて持って行った方がプラスだと思います。
WEBをあまり触れないDTPのかただったとしたらadobeポートフォリオで作成してみたり、WEBデザイナーの方や少し触れる方などは、オリジナルのサイトやワードプレスを活用して作品を掲載しても良いとおもいます。
WEBで作るだけではなく、ドメインもオリジナルにする
連絡先に記載しているメールアドレスもそうですが、フリーのメールアドレス、Gmailなどにしている方をよく見かけますが、「コーディングしかできない」「デザインしかできない」といった状況であってもドメインがオリジナルだったら「サーバーの事も勉強している」「WEBに興味がある」「知らない事も調査して行動できるんだ」という形でみてくれる事も多いです。
Xサーバーなどでは1ドメイン永年無料のキャンペーンなどもやっていますので、予算を抑えたい方もオリジナルのドメインでブランド力をあげて勝負できるようになります。
WEB制作の場合① WPの数は控えめにする
良くワードプレスの制作実績を並べてる人がいますが、テーマの有能さなどしか伝わってこない事が多いです。
一からテーマを作成されている方などは別ですが、最近は有能なテーマが増えすぎてしまっているのと、WEBをやるんであればワードプレスは触れて当たり前といった風潮もありますので、並べすぎると逆効果になります。
WEB制作の場合② jQueryのプラグインは極力使わない
流行りの物やよく使われているもの、slickスライダーなど本当に有名な物なら、「うちでも使っているからスムーズに制作にはいれそうだね」となるかもしれないですが、動きをつける為に頑張って何個もプラグインを入れている方を見かけます。
ひっくり返してみるとデザインもできないしコードも自分で作れないし、ネットで落っこちている物をつなぎ合わせただけといったような評価しかうけなくなってしまいます。
jsが苦手だったら潔くCSSのみで挑んだ方がいい印象を受ける確率が高いです。
まとめ
WEB制作よりになってしまいましたがポートフォリオを魅せる為にやっておいた方がいい事を紹介してみました。
WEBでポートフォリオを作成した場合は、WEBデザイナーを目指されているのであれば、ベーシック認証やnoindexなども入れておいた方が好印象です。
他の記事で紹介していますので、是非そちらも参考にしてみてください。