普通の制作者は下手にSEOの知識を入れるよりも、綺麗に作ることがSEOへの近道

タイトル・ディスクリプションを整える、ヘッドライン系のタグを整える、ALTを整えるなどの最適化は今では常識的になってきていると思いますが、よくSEO屋さんが最適化の方法として被リンクを増やすといった方法を提案されたりしますが、やり方やタイミングによっては凄くリスクも高く、長年業界にいる私としてはその場しのぎの成果報酬をもらう為の施策なのではないかと感じてしまいます。

今回はSEO屋さんに頼らなくても構造を綺麗に整えてるだけである程度最適化されて順位が上がりやすくなる方法を紹介いたします。

もっとも効果があるSEOは内容と構造

内容について

内容となってしまうとクライアントやディレクター次第といったような感じになってしまうかと思いますが、基本的にお店や企業などはオリジナルのコンテンツにあふれているので、クライアントが表現したいものを整理してあげるだけで、検索エンジンが喜ぶような内容に自然となっていきます。

アフィリエイトブログなどでは、アドセンスに合格できるような内容にしておくことで、オリジナルのコンテンツといった形で検索エンジンも判断してくれるようになるかもしれません。

※このブログではまだアドセンスに合格できていません。。。。(2022年4月)

構造について

最近では見かける事も少なくなってきましたが、ルートディレクトリにすべてのコンテンツがそろっている状態は整理もされておらず、今後の制作にも影響が出るような形になっているかと思います。

こういった形で制作してもペナルティは受けはしない印象がありますが、プラスに働いているものは見たことがありません。

良くない例

  • トップページ
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
  • ブログ
  • お知らせ

このようなページ達が全て同じ階層に居るのは、SEO的にも制作的にもNGだといった考え方で問題ないです。

良い例

第一階層
  • TOPページ

基本一番上の階層にはTOPページのみの設置が好ましいと思います。

第二階層
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
  • ブログ
  • お知らせ

ほとんどのページはこの二階層目に集中すると思いますが、TOPページやメニューから飛ぶことのできるページ、などはここの階層に居る事が重要だと思います。

第三階層
  • ブログ記事
  • お知らせの詳細

一覧のページがあったものなどに関しては一覧が第二階層で、詳細ページが第三階層にするか、一覧ページと同じ第二階層でファイル名が違う名前(index.htmlやindex.phpではない名前)にするのも手だと思います。

まとめ

ほんの一部の構造の例を記載しましたが、このほかにも沢山の構造整理の方法があるかと思います。

どういった整理の方法であっても、整理されていると思っているだけではなく、実際に本当に整理されているのであれば、今回の紹介している構造の形と違っていたとしても実際にSEOの効果が発揮されます。

SEOの知識がないからSEO会社にお願いするといった形だけでなく、構造を綺麗に作るだけで、一番効果のある最適化に繋がったりしますので、まず一番最初に構造を綺麗に作成することを意識して製作していただけたらと思います。

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