本来営業や接客業の方、ライティングの方などが多く読まれていそうな書籍であっても実際にはエンジニアやデザイナーにとってもオススメだったといったような本も多く存在します。
そのなかでも今回は2021年に流行っていた書籍から3つオススメを紹介します。
※読書が好きな方、普段から読書される方にはまったくもって向かない記事になっています。
嫌われる勇気
アドラーの心理学を中心に対話型でお話が進んでいきます。
エンジニアやデザイナーの方は、ディレクターや営業と話す時に、「なんで用語を使っているわけじゃないのに伝わらないんだろう」といったようなことを感じたことがある人は少なくないと思います。
そういった感覚を解消してくれる書籍だと私は思っています。
対人関係で悩まれている方は解決策が沢山詰まっている書籍になっていると思います。
続編の「幸せになる勇気」という書籍も出ています。
わかりづらい例えになってしまいますが、個人的には禁煙セラピーの書籍のような感覚で自分のなかに落とし込んでいく事ができ、深く考えなくても読んだ後に実践にすぐ使えるような吸収しやすく読みやすい書籍でした。
読むのが苦手な方なども対話型なので、音声読書関係のサービスで聞く読書をされてもお話を聞いているようで聞きやすいかもしれません。
短くても伝わる文章のコツ
こちらは本来ライティングを勉強される方が読む書籍だと思うのですが、喋る内容にも応用を効かせることができるものが多いと感じました。
文章を短くするスキルがつくだけではなく、喋る際も簡潔に相手に要点を伝える事ができるようになるテクニックが詰まっている書籍だと思います。
1分で話せ
こちらは結論から話すとどのような効果が産まれるのかなどが細かく紹介されている書籍です。
この書籍で紹介されている内容と、上記短くても伝わる文章のコツを組み合わせる事で、違う部署とのやりとりが上手くいかないエンジニアやデザイナーの人だけでなく、お店の接客をしなきゃいけない店員さんもある程度敵なしになってくるんじゃないかと個人的には感じる書籍でした。
まとめ
今回は、内容を紹介するというよりはこんな人にオススメや、こういった組み合わせがオススメといった形で紹介しましたが、三冊ともとても有名な書籍ですので、検索すると沢山の要約を見つける事が出来ます。
それと同時に聞く読書も沢山見つける事ができますので、是非通勤時間など隙間時間に試しに読んでいただけたら嬉しいです。